2020年11月24日

コロナがいつ収束するか分からないにしても

 マスクや手洗いや消毒、および人との距離を取ることなどの習慣は、たとえコロナが収束しても、引き続き継続するべきだろう。

 というのも、これらのお陰で、例年よりも市販薬の風邪薬の販売量が、劇的に減っているというのである。

 つまり、風邪を引く人も、インフルエンザですら、感染する人達が激減しているという。

 ということは、明らかに新型コロナウイルスは、一般の風邪やインフルエンザに比べ、遥かに感染力が強いと断言して間違いないということである。

 ところで、我が尊敬する近藤誠医師は、近藤誠「コロナに過度な心配は不必要。免疫力アップに、医者・薬・サプリは要らぬ」 ということで
マスク、手洗い、うがいなどがあります。それらは実際、感染予防にどの程度有効なのでしょうか。正直に申し上げて、残念ながらどれもあまり効果は期待できません。
 と述べらているが、この先生にして、このレベルの認識かと、大いに落胆。

 さらには
新型コロナウイルスの直径は0.1マイクロメートル。これでは5マイクロメートル以上の粒子しか捕捉できないサージカルマスクはほぼ無力です。
 と断言されても、現実には、風邪やインフルエンザに感染する人が、例年に比べて激減していることから、当然、ウイルスの種類に違いはあっても、超微細なウイルスの仲間であることに間違いないのだから、当然、新型コロナウイルスの感染予防には、うがいの有効性はともかく、マスクや手洗いなど、明らかに有効であることに間違いないだろう。

 悪性腫瘍に対する漢方サポートを全面否定される極端な考えと、上記のコロナに対する予防問題の誤認と合わせて考えると、近藤氏は、あらゆるほとんどの医学・薬学領域で、極端すぎる医師で、うかつに信用できないのだと、いまさらながら、やっぱりねっ!と落胆するやら安心するやら、実に複雑な心境である(苦笑。
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2009年11月24日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月24日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母