2020年10月31日

地方によっては、コロナ感染を過剰なくらいに警戒しているのかもしれない

 前回のブログで記したように、開業医の先生方が、移動の頻繁な人達の診療を慎重に対処される心情は、ヒゲジジイにはよく理解できる話。

 日本の地方特有の悪しき伝統の「村八分」現象が、実際に感染者が出たご家族に対して生じた例がある。

 ところで、開業医の先生方以上に過度に慎重なのは村田漢方堂薬局で、強力な換気扇がフル稼働しているとはいえ、店内は比較的狭い密閉空間ゆえ、コロナが収束するまで、新規の漢方相談は原則お断りしている。

 実際には、例外のない規則はないというように、真に自費の漢方療法を必要とする止むに止まれぬ依頼者は、例外的にお受けすることもあり、直接来訪してのご相談には、マスクのみならずフェイスシールドを必須とする事情も過剰に思われても止むを得ない。

 山口県には感染者が比較的少なく、中でも最も人口の多い我が下関市こそ、滅多に感染者が出ないのは、この日本の地方特有の悪しき伝統のお陰だと言えなくもないように思われる。
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2010年10月31日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:コロナ 村八分