他方では、体格のがっしりした男性は、昨今暗い顔が続いているのは、上司によるイジメが何年も続いているからで、だから、いつか上司を張り倒さなければよいがと、いつもヒヤヒヤと心配している。
日本社会のイジメ体質は戦前から続いており、日本の軍隊内部もその典型の一つであり、現在の防衛大学にも、その悪しき伝統が続いており、世間に知られた事件も昨年だったか、一昨年だったか、あったばかり。
戦時中にあった事実として、最も忌まわしき話は、あまりに上官のイジメや鉄拳制裁が過ぎるので、戦闘が開始された折には、敵を撃つよりも先に、前を進む上官の後ろ頭を狙って撃ち殺す兵隊もいたという話を、小さいころによく聞かされた。
こんな内部の救いようのない体質があるから、戦争に負けて当然だろう。
翻って、私自身が大学卒業間もなく、漢方薬局を開くのと同時に、サンドバックと格闘すること8年。これをはじめた無意識の動機が、大学時代にあった年上の同級生(多浪しながら医学部に入れなかった連中)に、陰湿なイジメを受けた歯がゆい経験から、いつも奴らの顔を思い浮かべながら、サンドバックを叩いて、鬱憤を晴らしていたのだった(苦笑。
先日、堀江貴文さん御一行の中に、マスクをしない人がいたので、入店を断った餃子屋さんを、堀江氏が救いようのないイジメを行ったという、典型的なクレーマーの記事を読むにつけ、弱い者イジメを行って、恬として恥じない馬鹿者が、この日本には跳梁跋扈しているから、世界の幸福度調査では、最低に近いランクに留まり続けるのである。
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2010年10月4日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:イジメ社会
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