2020年08月24日

寒熱が錯雑しやすい季節

 猛暑が続く日々、ヒゲジジイは、例によって「練乳かき氷」を過食しては、胃腸が冷えるので、折々に高濃度の勝湿顆粒(藿香正気散エキス製剤)を服用しては、熱証の腰痛には心龍+地竜などとともに牛黄製剤はもとより、白花蛇舌草や板藍茶など、昨今は愛用方剤や中草薬は多いが、常連さんの中には、季節に応じた対処方法に熟練している人も多い。

 たとえば、ご主人が暑がりで愛煙家のお陰で、夏はクーラー漬けで、もともとの冷え性も加わて、肩こりなども生じるので、昨今は独活葛根湯や葛根湯が大活躍という。

 長年のご主人の哲学の煙の影響で、呼吸器が弱く、常には柴胡桂枝乾姜湯を愛用しながら、症状が激しいときは、辛夷清肺湯・竹葉石膏湯・小陥胸湯加減方製剤などを上手に使い分けて、即効で治めている。

 寒がり冷え性の体質であっても、絶え間ない哲学の煙が襲来し続けるお陰で、折々に肺熱や肺陰虚の病状を呈するのである。

 この寒熱錯雑の機微は、長年、村田漢方堂薬局の中医漢方薬学で徹底的に鍛えられた常連さんたちは、こちらのアドバイスをヒントに、かくも上手に対処されるのは、他にも婦人科疾患など様々な領域の漢方指南を受けた体験から、素直に身に付くものらしい。

 そのような数十年以上の常連さんは、好い加減なネットで拾った知識に汚染されていない分、中医漢方薬学の臨機応変、融通無碍の漢方運用を自然にマスターされるので、逆に面白い配合パターンを報告されることもあって、じつに微笑ましい。

 なお、我が家では、今年から台所の換気扇が壊れたのを幸いに、喫煙は裏庭でしか行わない習慣となっているので、上記のような女性の呼吸器の問題は、滅多に起こらなくなっている。

 とはいえ、肺に残存した煙が微量であっても、敏感な愚妻に文句を言われることも、無きにしも非ず(苦笑。
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2010年8月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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posted by ヒゲジジイ at 12:55| 山口 ☀| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする