凝り性のマイケル・チミノ監督によるこの作品は、制作会社の経営危機をもたらせてしまったが、19世紀末に起きたジョンソン郡戦争を題材にしているだけに、アメリカ史の恥部を暴いた影響もあって、この超大作が本国でも不人気だったという。
切なく哀愁を帯びた何とも言えぬこの映画のムードは、タイトルに相応しく、何度繰り返し見てもあきることがない。
最高傑作だと思う。
同じ監督の『ディア・ハンター』も好みだが、DVDの音が悪いので、Blu-layを買うべきか?
それ以外には、オリバー・ストーンの『プラトーン』や、フランシス・コッポラの『地獄の黙示録』。
コロナなど、どこ吹く風。
なんだかんだ言っても、スペイン風邪の時のように、弱毒化するのをひたすら待つのみ。
なお、本業のことを書けば、顔の火照り感と微熱(体温計の上昇)に悩んでいた2人の中年女性。
同じく加味逍遙散で、常連さんは1ケ月以内に完全に解消したとの報告だが、特別に新規で受け付けた女性の場合、2ヶ月以上経過して、ようやく半減。
この違いは、常連さんと新規という、長年の信頼感の違いが、漢方薬の効果にも差が出て来たように思われる。
やはり、人間は心の動物であることに間違いはないようだ。
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2009年7月26日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
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