一昨日の土曜日、もともと長年、繰り返し咽喉腫痛から始まる風邪を繰り返していたのが、天津感冒片を予防兼治療で少量のトローチ使用と板藍茶のうがいで、症状がひどいときには涼解楽+白花蛇舌草に切り替えるなどで、二度と病院のお世話にならなくなった高齢のご夫婦が、複数の常備薬の補充に来られた。
蛇足ながら、長期にわたる潜在的な蓄膿症による微量の後鼻漏が原因であることが、通院ではまったく発見できていなかったため、当時は辛夷清肺湯の併用を必要とした。
それはともかく、お元気丸出しで、勢いよくマスクをつけずに来られたのだが、こちらの2人がしっかりマスクを装着しているのをご覧になって、慌ててポケットから取り出して、マスクをつけられたのだった(苦笑。
補充品目の中には、大箱の涼解楽300包の他にも、いよいよ最後の在庫だった天津感冒片1080錠入りの大箱も購入されたので、天津感冒片で残っているのは、小包装の製品だけとなった。
このような細かいことをブログで書くのは、常連さんやお馴染みさんの一部の人は、このブログを時々ご覧になるから、いよいよ天津感冒片の在庫が尽きそうだという、お知らせでもある。
薬局ではコロナの問題よりも、もうそろそろ出産を終えそうな関西のお馴染みさんもおられるし、地元でも同じく出産を終えそうな人もおられるが、東海地方では、コロナの感染を恐れて、不妊外来の通院を中止して、漢方薬だけで不妊治療に専念されている人もおられる。
病気が発覚した時点で、すでにステージ4の肺腺癌で、骨転移など、一時はとても案じられる状況が長く続いていたご高齢者が、病院の分子標的薬と多種類の漢方薬類の併用で、腫瘍マーカーもかなり落ち着いて、電話で明るく話ができるまでに回復されて、ほっと一安心。
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2012年05月18日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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