2020年05月14日

マスクをしないで訪れる高齢者たち

 我が薬局は、新規相談をしばらく休止して、常連さんやお馴染みさんも、ほとんどは電話やメールで通信販売に切り替えてもらっている昨今、薬局に直接訪れる人は、みごとに激減している。

 ところが、直接来られる人達の中には、マスクなしの人が、一昨日も、昨日も、続いた。

 いずれも、ほどほどの高齢の男性ばかり。
 数日前には、やや高齢の女性もおられたが、必要な漢方薬を購入されたら、すぐに帰られた。

 我が薬局では、3密を徹底的に防ぐため、例によって「人を見たらコロナと思え!」というキャッチフレーズをそのまま実践している。

 受け取る荷物はもちろん、郵便物まで、すべて完璧に消毒するので、常にエタノール臭に、酔っ払い加減の毎日。

 来訪者が帰られた後も、同様である(苦笑。

 手洗いも1日数十回は行うのに、手荒れしないのが不思議である。

 それだけに、マスクをせずに来られる人に遭遇すると、何とも気味が悪いので、すかさず使い捨て用のマスクを1枚進呈して、直ぐに装着してもらった。

 いずれも、お馴染みさんや常連さんで、継続服用中の漢方薬類の点検と相談を求める人たちだったので、なおさらである。

 ほとんどの来訪者は、マスク着用が当然の姿となっているだけに、どうして高齢者に限って、マスクをしない人が目立つのか?

 何はともあれ、マスクをしない人に遭遇すると、かなりな違和感を感じる、何とも奇妙な時代になったものだという不思議な感慨もある。
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2009年05月14日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年05月14日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ