2020年05月01日

歴史の教訓と想像力

 今回のコロナ騒動において、広い分野の過去の歴史を深く学んでいるハズの高学歴エリート集団の官僚たちは、単なる暗記力だけで、まるで想像力のないバカ集団であることを露呈した。

 これほどの自然破壊がすすむと、ウイルスの逆襲が頻繁に生じることは、常識中の常識である。

 パンデミックに対する準備をまったく行って来なかった官僚たちの怠慢、というよりも想像力の欠如には、まったく驚かされる。

 これまで地震や台風など、自然災害に対する注意ばかりに終始していた政府や官僚たちの想像力の無さ。

 パンデミックの問題に負けず劣らず重大な課題は、野党の想像力のなさにも問題が多いのだが、他国による侵略の脅威に備える軍備。

 自衛隊をいつまでも軍隊として認めようとしないバカな国民にも大いに責任があるのだが、これまでのようにアメリカの核の傘に安住することはできない時代がすぐそこにまでやってきている。

 日本国中に、核アレルギーがはびこるばかりで、日本国民の多くが、官僚や政治家たちと同様、想像力の欠如のお陰で、数年後の日本は、どこやらの国の属国に成り下がる危険が迫っている。

 そうなる前には、このパンデミックのさなかに、豪雨や地震、台風などの自然災害の襲来。

 拡張主義に走る他国による頻繁な接続水域への航行。

 歴史の教訓に学ぶことができない日本の政治家たちや官僚たちの貧弱な想像力のお陰で、数年後の日本は、どうなっていることやら。

 ちょうど50年前、エコノミック・アニマルに成り下がった腑抜けの日本国民とは、もはや一緒に生きてはいけないと憤慨し、切腹自害した三島由紀夫の洞察力は確かなものだった。

 昨日のチベット、今日の香港、明日の台湾、明後日の日本。
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2010年05月01日の茶トラのボクチン(ほとんど6歳)
2010年05月01日の茶トラのボクチン(ほとんど6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 11:39| 山口 ☀| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする