たとえワクチンが開発されても、喜んだのもつかの間、ワクチン接種後に、実際のウイルスに遭遇すると、通常よりもウイルスを取り込みやすくなるという、とんでもないキラーワクチンを製造してしまう問題がある。
これを「抗体依存性感染増強」というが、過去にもデング熱やサーズ・マーズでも殺人ワクチンを製造してしまった過去もある。
このように、ワクチンの開発には、変異の問題のみならず、却って感染を助長するキラーワクチンとなることもあり得るので、世界中で騒がれるほど、期待できるものではない。
思い返せば、インフルエンザワクチンでさえ、予防接種を受け続けていた人が、それにも関わらず必ず毎年インフルエンザに罹患していたが、受けるのをやめてからは、滅多に感染しなくなったという人(我が薬局の女性薬剤師もその一人)がいる。
毎年行われるインフルエンザワクチンでさえ、体質によっては「抗体依存性感染増強」を生じる人がいるのかもしれない。
皆さんに不安を助長するブログばかりで残念だが、今後も繰り返し異なったパンデミックがやって来る時代を迎えて、安易に考えず、腹をくくる必要があるからに他ならない。
地球上に、人類より早くから存在したウイルスには、一定の敬意を表すべきだ、とのたまうおめでたい人もいるようだが、一理あるようでも、まるで説得力がない(苦笑。
新型コロナウイルスとの戦いが終わらないうちに書くのもなんだが、今後は間違いなく、新たなウイルスによる襲撃が、何年かごとに繰り返される時代である。
どうしてそのように断言できるのかは、すでにこのブログで、何日か前に書いている。
気を取り直して、気分転換するには、ブログ『おうち漢方@香港』さんの「笑いと"ありがとう"」で、笑い転げるとよいだろう。
応援のクリックをお願いします
2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母
【関連する記事】
- ちょっと常識を疑う!!!
- 知人からの報告:コロナ感染後やワクチン接種後の死亡
- コロナに罹っても病院ではカロナールの投与だけ
- 昨今でも新型コロナ感染により肺炎で死亡する人が・・・
- 新型コロナが九州の某県では大流行中!
- 感染症の相談(付録:3月11日の遠藤航選手の大活躍)
- まだまだ油断がならないコロナ感染者多発の現実
- いよいよ第10波がやって来た!
- 新年最初の相談はインフルエンザ感染
- 7回目のコロナワクチンの案内に迷っている常連さん
- 最近多発する風邪引き後に頑固に続く咽喉の違和感や気管支炎の原因
- 先月から今月に入っても、コロナやインフルエンザの感染者が続出中!
- 成分が同一の方剤でも、製造メーカーによって効果の優劣が極端に出ることも珍しくない..
- いよいよ日本はコロナの第9波の到来か!?
- 風邪引き後の長引く咳が地元では流行っているらしい
- コロナはとうとう5類になったが、これから爆発的な第9波が・・・
- どうしてここまで見え透いた嘘を臆面もなく主張できるのか?
- たいへん疑わしい
- mRNAワクチン接種の功罪
- お得意のダブルスタンダード