2019年09月05日

活血化瘀の方剤が胃の不快症状の改善に役立つこともある

 以前から、脾胃関連の方剤だけよりも、桂枝茯苓丸などの活血化瘀の方剤を併用したほうが、明らかに心窩部などの不快症状が改善されると言われる医療関係者(医師)がおられる。

 最近、常連さんの中には、生薬製剤二号方を血栓予防で、従来の持薬とともに併用するようになって、胃の調子が明らかに改善されたと喜ばれるケースが散見される。

 「いわゆる胃症状」で、活血化瘀の方剤が適応する体質と病状を見分けるのは、かなり至難の業である。

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2012年9月5日の体調を壊して三ヶ月経過した茶トラのボクチン(8歳)
2012年9月5日の体調を壊して三ヶ月経過した茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 11:43| 山口 ☀| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする