昨今であれば、当時のヒゲジジイ自身の胃神経症は、機能性ディスペプシアと診断されたことであろうし、心臓神経症は、パニック障害と診断されたに違いない。
もちろん、数十年以上前に、いずれも完璧に根治して、それらの名残は皆無であるが、仕事上は、これらの診断名を病院で授けられても、西洋医学治療や保険漢方でも治らず、村田漢方堂薬局に救いを求めて来られる人は、後を絶たない。
いずれの疾患も、ヒゲジジイ自身が経験あるだけに、その自覚症状の苦しみのみならず、精神的に地獄の苦しみを味わっているニュアンスがよく理解できるので、漢方薬を最後の手段として来られる人達は、根気がある限りは最終的には8割以上の改善を得ている。
これが縁で、これらの疾患を機会に、ほぼ全員が大の漢方薬フアンとなっている。
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2010年7月6日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:機能性ディスペプシア
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