「人参+麝香+牛黄の3種類が豊富に含まれる数種類の製剤」に加えて、生薬製剤二号方を規定量通り1回1包を加えたところ、直ぐに120近くまで上昇。
それでとどめておけばよいものを、自主的に1回2包に増やしたところ、150近くまで上昇したという。1回1包で適量という証明にはなったが・・・。
ともあれ、生薬製剤二号方や冠元顆粒などは、効能・効果は、高血圧の傾向のある人に伴う諸症状に効果があるように記載されているが、血行障害を伴う低血圧にも劇的な効果を発揮する。
逆に考えれば、高血圧の傾向がある人が使用するときには、体質によっては、逆にさらに血圧を上昇させることがあるので、細心の注意が必要である。
実際には、正確な弁証論治を行って、適切な方剤を併用すれば、昇圧にも働けば、降圧にも働かすことが可能であるが、使ってはいけない体質の人もあるので、素人療法は怪我の元。
なお、ウチダの生薬製剤二号方や、イスクラの冠元顆粒の使用上の実際的な注意は、次回のブログ 生薬製剤二号方の実際的な使用上の注意! に掲載!
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2012年05月29日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:生薬製剤二号方