2019年05月21日

90歳を超えた数十年来の常連さんたちは

 最近、今年98歳を迎える前になって、牛黄製剤や霊芝含有食品を主体に40年近く多種類の漢方薬類を愛用されていた女性が、麝香製剤大黄製剤疎経活血湯エキス製剤の3種類しか飲むのが困難になってきた。

 この女性は、あらゆる合成医薬品で副作用が激しく、一切受け付けない特殊な体質だったので、あらゆる疾患をすべて村田漢方堂薬局の漢方薬だけで解決して来たものだが、さすがに100歳近い高齢になると、身体的には大きな問題は皆無というのに、長年愛用していた漢方薬類も、最低限必要なもの以外は服用するのが困難になった模様。
 
 昨年までは、漢方薬類や漢方系の健康食品類を10種類以上、40年近くも、1日どころか1回も欠かさず服用されていたものだが、それでも、上記の3種類だけは欠かせないものらしい。

 過去、常連さんの中には、「霊芝+かわらたけ+梅寄生」の3種類の煎じたものを90歳になるまで数十年以上愛飲していた男性が、やや老衰もあってか、飲むのが飽きたということで、これを中止していたところ2〜3年後になって、はじめて悪性腫瘍が見つかったものの、まったくの無症状ゆえ、特別な西洋医学治療はしないまま、老衰で亡くなられた。

 蛇足ながら、数ヶ月前、ウチダ和漢薬の要請もあって、村田漢方堂薬局で長年多くの人に頗る評判のよかった上記の「霊芝+かわらたけ+梅寄生」の3種類とまったく同じ成分のエキス化が実現し、我が薬局の女性薬剤師のネーミングによる「霊竹梅」という製品名で、新発売された。

 ともあれ、村田漢方堂薬局の漢方薬の愛用者でもっとも長生きされた人は、あと数日で100歳を迎える一歩手前でお亡くなりになった男性は、最期まで救心製薬の「霊黄参」という牛黄製剤を長年愛用されていた。

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2009年05月21日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年05月21日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:霊竹梅
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