2019年01月11日

数回以上、直接通うことで見えてくる、隠れたもう一つの疾病の本質

2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 初回から一定の効果があっても、まだまだ不十分なことが多いのは当然で、かなりな時間を費やして様々に弁証したところで、初対面ということもあって、十分に疾病の本質を把握できるとは限らない。

 何度か通われるうちに、次第に打ち解けたところで、比較的詳細な生活史が語られたところで、弁証上、重要な情報がもたらされることも多い。

 だから、1〜2回通われたところで、一定の効果があったといっても、できるだけ数回以上、直接通われる人の方が、断然有利なことは間違いない。

 昨今、しばしば遭遇するところでは、多くの頑固な慢性疾患にともなって、肝氣鬱結が伴っていたことが判明するケース。
 すなわち、フィットすれば、あらゆる領域に介入可能な四逆散証系列の病機が伴っているケースで、最終的にこれらのうち、適切な方剤を追加することで、しっかりと安定した効果が出て来たケースがとても多い。

 あるいは、初期に把握していたよりも、想像以上に重度な瘀血を伴っており、強力な活血化瘀の方剤を追加することで、安定した効果が出せたケースなど、内容は実に様々なことが、後になって判明することは珍しくない。

 だから一度来られたくらいで、直ぐに通販に切り替えようと考えている人は、何度も通う人に比べて、とても不利であることに間違いない現実がある。

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2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳)
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posted by ヒゲジジイ at 14:13| 山口 ☁| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする