2018年12月07日

酒に溺れるものは、滅多なことで長生きできない数々の実例

2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 先日、コラムニストの勝谷誠彦さんが、57歳の若さで、アルコール性の劇症肝炎で他界された。

 ことほど左様に、アルコールの害毒は、哲学の煙よりもはるかに大きい。

 過去、ヒゲジジイの父親は、某大企業の営業職だったが、実際の主な仕事が、ゴルフと麻雀、キャバレーでの飲酒接待。

 仕事上、40歳から飲酒を始めて、タバコは吸わなかったが、60歳を超えて気が付いた時には食道癌が大きく、既に肝臓と脳転移を生じていた。
(今から40年以上前のこと)

 同僚の飲酒が仕事のような営業職の人達は、アルコールを嗜まなかった一人の例外を除いて、全員が65歳以内に様々な悪性腫瘍などに見舞われて他界されている。

 また、かなり以前のことだが、開業時に建築会社を紹介してあげた某科の医師も、アルコールが過ぎて早くから糖尿病を発し、心筋梗塞で50歳を過ぎて他界された。

 比較的ご近所の男性も、アルコールを日々嗜まれていたが、膵臓癌を発症して、60歳を少し過ぎたくらいで亡くなられている。

 ともあれ、我が亡父と同じ会社の同僚でも、営業職以外の職場も含めて、飲酒をまったくされない人達は、90歳を超えるくらいまで、ほぼ全員が長生きされている。

 亡父と同じ営業職の部下であったその中の1人は、アルコールを一切嗜まずによくぞ仕事が勤まったものだと感心するのだが、後年、心房細動を発症し、病院治療では治らず、村田漢方堂薬局の炙甘草湯で超即効を得て、それから十年以上続けられていたが、先年、92歳で他界された。

 また、同じ会社で課は異なっても仲のよかった父の後輩の男性も、若いころからかなりな胃弱で虚弱体質、アルコールは一切嗜まず、無理ができない体質だったのが却って幸いして、89歳まで長生きされた。
 その奥様はいまだにお元気で、折々に村田漢方堂薬局を訪れて、昔の「同じ内容の思い出話」ばかりを繰り返されている(苦笑。

 というわけで、昨今、タバコに対する迫害が凄まじい日本および世界だが、アルコールこそ、寿命を縮める毒物といえるのではないか。

 のみならず、多発する飲酒運転により、死者を伴う交通事故を誘発するなど、アルコールこそが、世の中を狂わす元凶の大きな一つなのだから、「禁煙法」をエスカレートさせるよりも、「禁酒法」こそ制定すべきではないかと強く訴えるものである。

 もちろん例外もあって、アルコールが原因で肝硬変に見舞われても、酒を断って村田漢方堂薬局の漢方薬を長期間利用された地元の男性は、86歳を過ぎてもまだまだお元気(呵々。

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2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
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posted by ヒゲジジイ at 22:59| 山口 ☁| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする