2009年11月05日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
重症のアトピー性皮膚炎ではないのだから、余命宣告を受けるような転移癌や、あるいはステージ4の悪性腫瘍の人達は、好みの食物を中心に、あとは適当にバランスのとれた食事を心がける程度にして、日々美味しい食事を心がけている人達こそ、経過がよい。
中には胃癌でステージ4、転移が各所にある人でも、これ以上手術もできないし、白血球も少ないので、抗癌剤もできないといわれている。そういう状況であっても、漢方薬類の助けも相俟って、食欲は十分あるのだが、どうしても甘いものが止められないといわれる。
極端にならなければ、別にそれでも構わないでしょう、適当に栄養バランスを考えて、好きなものを中心に楽しい食事を心がけるようにと、数年前から折々のアドバイスに安心され、それもあってか、明るく元気にパートの仕事も続けられている。
村田漢方堂薬局で、最も多いステージ4の肺腺癌の人達は、全員、好きなものを中心に、栄養たっぷり摂るようにされているので、経過良好な人達ばかりで、昔から肺腺癌との相性は抜群によいような気がする。
そのほか、現在進行形では、ステージ4の乳癌の人達や血液癌の人達はもちろん、膵臓がんの人でさえ、食欲が衰えたという人は見当たらない。
但し、腸管を冷やす食事は、摂り過ぎると、免疫システムが乱れる可能性が高いので、冷たいものや、生野菜や果物は、過度に摂り過ぎないように注意している。
グリーンスムージや、生野菜療法は最悪だから、しっかり火の通った野菜を豊富に摂るに越したことはないことを強調している。
野菜類は加熱することで、様々な栄養素が破壊されても、火を通すことで嵩が5分の1に減るので、生野菜よりも大量に食べることが可能で、おまけに吸収率がとてもよくなるので、生野菜を食べるよりも、断然有利であることは常識だろう。
過去の長期間の相談例でも、癌になったからといって、あれもいけない、これもいけないと、食事に過度に神経質になって、食事療法に神経を使っていた人達は、栄養が衰えて体力を失う傾向が強く、経過が良かったケースは少なかった現実がある。
さらには、前向きで明るい人は、相対的に明らかに経過良好に推移しやすく、神経質で過度に悲観的な人ほど、漢方サポートも長続きしないので、短期間で音信不通となりやすい。
1日1回、今日も応援のクリックをお願いします
2009年11月05日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
【関連する記事】
- ヤフーニュースでは、相変わらず、ほどほどの著名人の死亡記事が目立つが・・・
- さあ、どうしますか飲酒家のみなさん、アルコールの発癌性は想像以上ですが・・・
- 仕事上で何度か遭遇したことから「がん検診」に懐疑的に
- がん検診を受ける価値ありやナシや
- このような奇特な医師に巡り合えば癌末期でも苦しまずに延命できる
- 高齢者の末期がんのご相談
- 中医漢方薬学におけるがんサポートに必須なもの
- 転移癌の予後は、主治医の技量と度量に、かなり左右される
- まずは好きな食べ物を中心に、食い力(くいぢから)こそ重要なのでは
- 高齢者にとっては、初期癌よりもコロナの方が怖いだろう
- 死の恐怖がなくなると、漢方の効果も
- 世の中、そんなものでしょう
- 一貫堂の中島随象先生の各種癌に対する処方例
- 心と身体の無視できない、強い相関性の問題
- 明らかに逆効果だった転移癌に対する姑息手術
- 「抗癌剤をしなければ余命半年」という脅し文句
- 厚生労働省発表によると、2016年の新規がん患者は大腸・胃・肺・乳房・前立腺の順..
- 休業日の前後は新規相談は受け入れ不可能なのに
- 希望通りの試作品
- 主治医の余命宣告はブラックジョークとしか思えない昨今