2018年10月02日

イレッサの副作用に懲りて、次の選択肢、オプジーボの投与を拒否される困った患者さん

2010年10月2日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月2日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 「ネイチャー誌、サイエンス誌の9割は嘘」だとノーベル賞受賞者の本庶佑氏が説かれている。常識を疑う大切さを述べられているのだが、オプジーボの実際の有効性は2割強だといわれる。

 最近、やや困った患者さんがおられ、当時、余命半年を宣告された肺腺癌のステージ4。

2018年06月15日 やや高齢でも、抗癌剤による副作用の程度はマチマチだが

 イレッサによる激しい副作用に懲りて、当方の多種類の漢方薬類で体調も復調し、肝機能も正常になったところで、薬を減らしたいために、肝機能も正常になったのだから茵蔯蒿湯を止めたいという。

 それは構わないが、次の選択肢として主治医さんにオプジーボの投与を提案されているのに、頑迷に拒否されるので、今回は以前と違って、漢方薬類で体調も調っているのだから、うまくいけば、副作用をかなり軽減できる可能性もあるのだから、主治医の奨めに応じて、一度オプジーボを使ってみてはどうか?

 どうしても副作用に耐えられないようなら、その時点で中止すればよいでしょうと、何度も強く奨めるのだが、二度とあの副作用は御免だとケンモホロロ。

 医師の宣告された余命半年も、全く元気なまま、過ぎ去ろうとしている。とはいえ、一度も試さないというのは、実にもったいない話である。

 ところで、「ネイチャー誌、サイエンス誌の9割は嘘」 と説かれる本庶佑氏だが、オプジーボの無効率は裏返せば8割弱ということだから、ネイチャー誌やサイエンス誌よりも、オプジーボの有効性のほうが、やや信頼度が高いとおっしゃりたいのだろうか?

ちょっと気になる参考文献: 近藤誠の重要医療レポート 近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来 夢の新薬・オプジーボは無効だった

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2011年10月2日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年10月2日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
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posted by ヒゲジジイ at 07:47| 山口 ☀| 抗癌剤の副作用や抗癌剤治療の是非の問題 | 更新情報をチェックする