2018年09月30日

抗癌剤の副作用に耐えられなくなって拒否した人達の主治医の反応はさまざま

2010年9月30日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月30日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 西洋医学的には抗癌剤以外に方法がなく、放射線についても転移巣の場所的に不可能であるというケース。

 ところが、副作用があまりに激烈なため耐えきれずに拒否せざるを得なかった人達は意外に多い。

 そうなると、この不安な時期に、多くの主治医は急に冷淡になる人が多く、中には抗癌剤をしないなら、もう来なくてよい、とまで言い放って冷酷極まりない人もいる。

 ところが、中には漢方サポートの反応を温かく見守りながら、定期的な検査とアドバイスをされる神対応の主治医もおられるが、このような奇特な人は少ない。

 超多忙な医師たちも同じ人間。

 それぞれの立場を考えると、なぜだか最近急に温厚になったヒゲジジイとしては、強く非難する気にはなれない。

 安易な正義を振りかざすテレビコメンテーターのような、ありきたりなコメントはできない。

 複雑な問題、西洋医学の限界のみならず、国民皆保険制度により、あまりにも患者さんが多過ぎるなどによる医療関係者の過酷な環境。

 まるでお役所仕事のように、書類の作成に追われ続けて、最も優先すべき診療や治療に全力を注げないなど、本末転倒気味の先進国特有の、あるいは日本社会特有の様々な要因が絡んでいるからである。

 そんな中でも、少数ながら神対応をされる主治医がおられるのも現実なのだから、人類は猫以下の最低の動物であるとはいっても、まんざら捨てたもんではないかもしれない。

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2010年9月30日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月30日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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