2018年09月05日

断捨離と人間の寿命

2010年9月5日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月5日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 不幸者の息子が、高齢の母親に向かって「不要なものはサッサと始末しておいてね」と、帰郷ごとに繰り返し諭されて、渋っていると、ご丁寧にも断捨離とばかり、2階に大事に保存しておいた文学全集など、書籍類の多くを捨てられたと嘆いていた。

 このようなバカ息子によるお節介な断捨離のせいか、数年も経たずにご自身の命まで断捨離されてしまった。

 同じように、親不孝な息子に上記と同様に断捨離を迫られた一人暮らしの高齢の女性は、話を聞いたヒゲジジイのアドバイス。
亡くなった後の処理は、残った親不孝者たちが、初めてで最後の本当の親孝行と考えるべきで、いまから断捨離をやってしまうと、自分の命まで危ないので、絶対にそのバカ息子の言うことは聴かないことだ」と、強く説得。

 アドバイスを守ったおかげか、現在も長生きされて、90歳を超えても、何不自由なく一人暮らしを謳歌されている。

 断捨離関連本のベストセラー『「捨てる!」技術』を書かれた辰巳渚さんは、オートバイ事故で52歳の若さで急逝されている。

 断捨離の技術を習得すると、自身の命まで危ないと心得るべきか?!
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2011年9月5日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月5日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:断捨離
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posted by ヒゲジジイ at 10:54| 山口 ☀| 日本残酷物語 | 更新情報をチェックする