2018年07月06日

分子標的薬による重度の皮疹や肝機能・腎機能障害の副作用に対する漢方薬は

2009年7月7日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月7日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 分子標的薬による副作用の中でも、重度の皮疹や肝機能や腎機能の障害に対して、舌の奥に僅かでも黄膩苔(おうじたい)を認める場合、多かれ少なかれ茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)が有効である。

 重度の皮疹の場合は、高濃度の茵蔯蒿湯を必要とする場合もあるが、肝機能や腎機能の障害が軽度の場合は、通常量によって正常値に戻った人では、分子標的薬を中断せずに継続できたケースもある。

 皮疹と肝機能障害の度が過ぎる場合は、分子標的薬を中止されるのは当然であるが、その後遺症を軽減・解消するにも、多くは舌の奥に黄膩苔を認めるので、やはりこの安価な茵蔯蒿湯が極めて有用である。

 僅か3味の配合ながら、茵蔯蒿湯の解毒力には、いつも脱帽するばかりである。

 古方の本領発揮の場は、様々な副作用を伴う、極めて歴史の浅い医薬品が氾濫する現代社会でこそ、不可欠である。

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2009年7月7日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月7日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:分子標的薬
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