2018年06月24日

一般的な糖尿病は、真面目に続ければ漢方薬類のみでコントロールできるのだが・・・

2009年6月24日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年6月24日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 以前、救急医療の専門医の先生が、真面目な医師ほどHbA1cが6以内にしっかり治めようと、血糖降下剤やインシュリン投与を続けられるが、このために急な低血糖を生じて、救急車で運ばれて来ることが年々増え続けているという、やや皮肉っぽい表現ながら、警告されている記事を読んだことがある。

 とはいえ、通院治療ではなかなかHbA1cが下がらず、漢方相談に来られる人達では、相対的に女性達は真面目に続けられるので、遅かれ早かれ、血糖降下剤も、インシュリン投与を受けていた人達でさえも、いずれは不要となって漢方薬類だけでコントロールできるようになる。

 漢方薬類だけでは、どんなことがあっても、低血糖を生じることはあり得ないので安心だが、当初は血糖降下剤などと併用せざるを得ない時期があるものの、HbA1cが7以内になりはじめると、とりわけ6以内となれば以ての外であるから、早急に主治医に休薬の相談をしてもらって、急な血糖降下による事故を未然に防ぐように進言して、いずれも成功している。

 ところが、男性になると、総じて女性に比べて、理屈っぽい割には、真面目に続ける人ばかりとは限ない。

 これは糖尿病に限らず、他の生活習慣病の人達に言えることで、真面目な女性達に比べて、男性の好い加減さが目立つ昨今、だから男性が相対的に長生きしにくいはずである。

 かく言うヒゲジジイは昨今、「練乳かき氷」という氷菓子に夢中になり、毎日、恥ずかしくて人に言えないほど食べ過ぎては、藿香正気散を常用する始末。

 氷菓子の過剰摂取は、身体に最悪であると分かっていても、これがやめられないとはいえ、もしも同様な悪事を働いている漢方相談者がいれば、とうぜん職業柄、厳重注意を与えることは必定で、これは個人生活と仕事上は、まったくの別問題という訳で、そこには矛盾というものは皆無である(呵々。

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2009年6月24日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年6月24日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:糖尿病
posted by ヒゲジジイ at 15:57| 山口 | 糖尿病 | 更新情報をチェックする