
2010年6月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2018年05月29日 食道癌の危険性から、熱湯茶を愛飲している女性に、即刻やめるように厳重注意! のその後の経過である。
先日、常用されている胃腸関連の補充購入に来られた折の報告。
数十年続いた熱湯茶の愛飲を完全に中止したところ、ここ3週間で、あの悩ましい咽喉の不快な違和感が7割取れたと喜ばれていた。
しかしながら、既に食道に発癌の恐れがないか、検査するようにアドバイスしたものの、行きそうにない雰囲気である。
彼女の場合、熱飲を中止して以後、症状は7割改善しているのだから。熱湯茶を中止しても、症状が不変だったり、増悪するようであれば、即刻検査に向かうべきであるが、あきらかに軽減しているだけに、大丈夫とは思っても、万が一ということもあるので、念のため、検査に行くべきだとは伝えていたのである。
ともあれ、癌は早期発見、早期治療が、必ずしもよいとは言えないこともあり、たとえば前立腺癌の一部がよい例で、知る人ぞ知る。
実際の臨床医こそ、本音のところではそのように思っている医師も少なくないのが実情だが、オマンマのくいっぱぐれの憂き目にあいたくないばかりに、世間の常識に同調しているだけ、という医師は、いないとは思うけど・・・(苦笑。
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2010年6月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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