2018年06月03日

古方派から中医漢方薬学へ移行する過渡期の気管支喘息患者さんの思い出

2012年6月3日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年6月3日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 病院に通っても激しい発作を繰り返す気管支喘息の中年女性に、当時は煎じ薬の柴朴湯で一定の効果はあっても、もう一つ不完全。

 そこで中草薬学を取り入れている頃だったので、柴朴湯に麦門冬3gを加えてみたところ、劇的な効果を得たために、どうしてもっと早くこれを加えてくれなかったんだよ!とひどく叱られてしまった(苦笑。

 こちらの苦労を、少しは理解してくれていたのかどうか?

 その後は、半夏厚朴湯+六味丸や八仙丸を続けて、徹底的に体質改善を行って略治となった印象深い思い出があるが、少なくとも20年以上、ほぼ再発はなかった。

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2012年6月3日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年6月3日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:気管支喘息
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