2012年05月29日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
昨日の出来事である。
「六君子湯+少量の四逆散+オルスビー錠」の数年来の飲用で、胃弱がほとんど解消している女性が、咽喉がいつも違和感があるというので、詳しく聞くと、若い頃から沸騰した熱湯で淹れたお茶をアツアツのまま飲用するのが数十年来の習慣であるという。
少しでも冷めたお茶では、飲んだ気がしないという長年の悪習慣。
即刻やめるように厳重注意したのは食道癌の危険性を思ってのことである。
「そういえば、近所の女性が、最近食道癌で亡くなられたが、同じく熱湯茶を愛飲されていた」ようだと言われる。
村田漢方堂薬局の相談者の中にも5年前のこと、長年の同様の悪習慣(熱湯茶の愛飲)から食道癌が見つかった時点では気管支にまで浸潤。
手術不能ゆえ、放射線と抗癌剤に多種類の漢方薬類を胃瘻から注入して1年。西洋医学治療を終えた後にも、そのまま多種類の漢方薬類を欠かさず続けることで、既に5年近く、運よく根治が目前という人が実際におられるからである。
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2012年05月29日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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