2018年03月27日

ADHD(注意欠陥・多動性障害)に漢方薬の数年連用によって徹底的に根治した事例

2010年03月27日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年03月27日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

 我が薬局においては、小学生低学年の子供さんの漢方相談は珍しいが、常連さんの親戚で、県外遠方の子供さんということで、その常連さんの報告能力を信頼して、本人の来局のないまま、四逆散+六味丸の各錠剤で様子をみてもらうことになった。

 通常なら、抑肝散系列の方剤(抑肝散加陳皮半夏や抑肝散加芍薬黄連あるいは抑肝散加厚朴芍薬など)を主体にしたいところかもしれないが、家系的に四逆散がフィットする人が多いことから、敢えて四逆散を主体に様子を見てもらうことになった。

 根気よく続けること数年、元気な姿を見せに訪れたときには、ほんとうに立派な子供さんに成長されて、すっかり根治していた。

 本人が来られないで漢方薬を出すことは、まったく例外的なことではあったが、ゴッドマザー的なしっかりした常連さんの依頼だけに、しかも詳細な観察力と情報提供能力抜群の女性であったから、可能なことだった。

1日1回、今日も応援のクリックをお願いします

2012年03月27日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年03月27日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

【関連する記事】
posted by ヒゲジジイ at 19:03| 山口 ☀| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする