2018年03月25日

まったく無症状なのに、検診で高血圧を指摘されて降圧剤を投与されると

2011年03月25日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年03月25日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

 以前、下腹部の持続的な不快症状が通院しても改善できないという中年男性に、猪苓湯+大黄牡丹皮湯などで快癒したのだが、薬局内に設置している血圧計で、毎回190前後が続いていた。

 心配して、病院で投薬を受けているかを問いただすと、まったく無症状なのでまったく服用してないが、家系的に皆同様に190前後ながら、90歳以上長生きする長寿の家系であるので、放置しているということだった。

 血圧が高くて、そのために不快症状を伴っている場合は、即刻治療を受けるべきだが、まったくの無症状である場合はどうなのだろう?

 上記の男性の場合は例外的なこととはいえ、高齢者が無症状であるのに、150〜160だからといって、降圧剤が投与されて、そのために次第にボケ症状が顕著にあらわれはじめたとしか思えないような事例を多数思わざるを得ない昨今。

 というのも介護に追われている中年女性達が体調を崩されて、当方の漢方薬で次第に元気になるにつれ、ご両親の様子を相談される折々、もしかして不必要な降圧剤によって長い年月、血圧を下げ過ぎたために、脳の代謝が低下して、ボケ症状を誘発したのではないかと疑われる事例が、かなり多いように思えてならないのである。

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2011年03月25日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年03月25日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 09:43| 山口 🌁| 高血圧 | 更新情報をチェックする