2018年02月27日

大きな肺癌が見つかり、摘出後も転移は免れないと言われていたが24年

2009年02月26日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月26日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 30年以上の常連さんのご家族。

 現在八十代の男性(現役で会社経営社長)が昨日、胃癌の手術後10年、昨日ようやく晴れて根治との診断を告げられたので、挨拶かたがた、引き続き従来通りの漢方薬類の補充に来られた。

 それにしても、術後5年目でなく、10年目にしてようやく根治を告げられるというのも、それだけ主治医の慎重さが伺われるが、手術以外の抗癌剤の投与もなかったので、ご本人は漢方薬類のお陰だとお礼を述べられるのだった。

 のみならず、こちらはすっかり忘れていた数十年前の父上の肺癌当時の思い出を語ってくれた。

 1日80本のタバコ(缶入りで両切りのピース)を吸い続けたのが原因か、その当時、痰が絡んで呼吸が苦しくて受診したところ、左上葉に大きな肺癌が見つかり、七十代のやや高齢ながら、あまりに腫瘍が大きく、上葉を摘出手術が成功したものの、間もなく転移が生じるだろうが、もともと白血球が少ない体質なので抗癌剤は不適だということだった。
(生まれつき白血球が少ないのは胃癌だった上記の息子さんも同様。)

 そこで、村田漢方堂薬局で漢方サポートを依頼して、継続すること多年、結局は再発も転移もみられないまま、お陰様で24年間無事に過ごせて、九十歳をかなり超えて老衰で亡くなられたと語られるのだった。

 すっかり忘れていた話だったが、息子さんは胃癌で10年、漢方薬類を飲み続けて、ようやく根治を告げられ、父上は、主治医に極めて悲観的な宣告を受けていたものの、漢方薬類を長年続けることで、24年も無事に過ごせたという昔話を話されながら、重ね重ね、お礼を述べられるのだった。

 このような根治例こそ、漢方薬類を全否定される近藤誠氏に言わせれば、結果論として、それは「がんもどき」だったのだと、「おでん」と同類に扱われて、こき下ろされることだろう(苦笑。

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2009年02月26日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月26日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

ラベル:胃癌 肺癌
posted by ヒゲジジイ at 00:10| 山口 ☀| 肺癌(ステージ4および脳転移や骨転移も含む) | 更新情報をチェックする