2011年02月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
今年の春先はまったく異常、その証拠に「お邪魔虫」の質・数ともに半端じゃない(苦笑
本日のように超多忙な日に限って(その証拠に配送係の荷造りがまだ終わらない)、ちょうど昼下がりの合間に、昼食は断念してコーヒーでもと奥に入ったと同時に、来訪者のアラーム。
急ぎ店頭に戻ると、一見感じの良い女性。
どのような病気の相談かと訊ねると、「薬膳を広めたいので云々」とパンフレット持参で、どこやらのセールスウーマンなのか?
どちらにせよ、本日は常連さんやお馴染みさんたちの発送依頼の数と量も、半端じゃやないところで、昼下がりのわずかな用足し時間に訪れた、招かれざる邪魔者。
よっぽど暇な薬局と誤解したのか、畑違いだからと断り続けることはもとより、時間に追われて忙しい最中なのでお帰り願いたいと、繰り返し告げても、まったくの馬耳東風。
それどころか、店内を物色するかのようにジロジロとうろつき回りながら、のらりくらりとタメ口で、繰り返し繰り返し、どうしてそのような質問が出るのか不思議な内容の質面攻め。
時間に追われるこちらは内心イライラしながら答えるごとに、ニヤリにやりと不気味な微笑を浮かべて、思いがけない嫌味極まる上げ足を取るという、まったく驚くべき天才的な切り返しが続く。
その異様さ加減にこちらも気味が悪くなり、これ以上執拗に業務妨害を繰り返すなら「警察を呼ぶぞ!」と威嚇してもどこ吹く風。
このように、人を逆なでする天才としか思えないこの人物こそ、ほんとうの希少動物に違いない。
万策尽きて、ようやく思いついた超小型ビデオカメラで撮影と録音をはじめたら、急におとなしくなってにわかに退散!
愛用の超小型ビデオカメラ posted by (C)ヒゲジジイ
こんなことなら、もっと早くから、救いようのないお邪魔虫の録音をはじめていたらよかった。
お邪魔虫を追い出すのに1時間近くもかかっているのだから、その間も発送係は手を休めずに作業を続けていたが、気が散ってどうしようもなかったと嘆いていた。
ヒゲジジイとて、送り状の未発行分が溜まるばかりなのでハラハラの1時間だった。
店頭では、午前中には常連さんの深刻な多数のストレスを抱える相談に長時間乗ったり、昼下がりのお邪魔虫をようやく排除した後も、常連さんやお馴染みさんが続く。
やや高齢に差し掛かった常連さんなどは、数十年来の常用されている漢方薬が大きな荷物になるので、代金を支払って、品物はこちらで運送会社を利用して発送してあげる習慣となっている。それゆえ、その荷物を翌日に発送する準備として、女性薬剤師は閉店まで荷造りを続けていることも多い。
だからこそ、真面目な漢方相談でもない限りは、その目的以外のお邪魔虫は徹底的に排除しておかなければ、仕事が滞るばかりなのである。
それにしても、今年の春先は、例年以上にお邪魔虫の質と数が異常である(苦笑。
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2011年02月22日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:薬膳
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