
2010年02月16日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
今年の1月は例年通り、心身を休める日も多く、このくらいのペースなら、あと15〜20年は続けられる、と高を括っていたが、2月に入って俄然、「お話が聞きたい」だけ、のお邪魔虫だけでなく、新規相談者の中には、トンデモナイ勘違いしている人や、あまりにも常識がない人など、ウンザリさせられることが続く。
素人さんには綿密・詳細な弁証論治を行う苦労が分かろうはずもないにせよ、こちらが、あれか・これかと思案して時間がかかっていると、いかにも頼りないと言わんばかりの、あからさまに落胆した表情を隠さない。
これまで通っていた漢方薬局では、短時間で漢方薬を出してもらっていたというが、それだからいつまで通っても治らないから、こちらに移ってきたはずではないのか、と言いたいところだが、もはや若い頃ほど我慢強くはなくなっているので、いっぺんにやる気を失ってしまう。
のみならず、病院にいくら通っても治らず、漢方薬を飲むのは初めてながら、人に紹介されて来たという人の中にも同様に、こちらが熱心に時間をかけて適切な漢方薬を見つけるのに苦労していることに、不安を持たれるのだから、またまたいっぺんにやる気を失ってしまう。
考える時間を与えないような連中に付き合っていたら、イライラが募るばかりでまったく労力の無駄。
集中力がいっぺんに途切れてしまい、あほらしくなって、お帰りいただくばかりとなる。
かくして「春の陽気の前触れ現象」としか思えない、お邪魔虫が増える季節到来!
1日1回、今日も応援のクリックをお願いします


2010年02月16日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
【関連する記事】
- 良薬がどんどん消えていく
- 天網恢恢疎にして漏らさず
- 我が薬局で受け取る荷物が迷子になりやすい原因が判明
- 石破茂氏は「石破逃げる」氏としてはなはだ有名だったが
- ウソいつわりが蔓延する現代社会
- アルコールがいかに寿命を縮めるかの実際的な例証
- 某古書のレビューを投稿したところ営業妨害で不掲載か
- 自由からの逃走
- 日本の常識は世界の非常識
- 日本の漢方はこのまま衰退するのか?!
- 降圧剤の疑問
- 世の中、こんなに物価高?!
- イスラエルとパレスチナ問題を読み解くカギは
- アナフィラキシーに無知な医師と看護師がいることに唖然とする!
- 漢方の品質や製造方法および濃度などによって効能に優劣があるのは想像以上
- 気味の悪いおはなし
- 狂気の沙汰
- 世界中で皆がスマホやパソコンの画面を眺め続ける異様な時代
- マニュアル通りを忠実に実行すると・・・
- 「給食の完食指導」と同様、最近流行のカスハラ