2018年01月03日

今朝偶然、途中から見たNHKの生物学的製剤の関節リウマチに対する効果の放送があったが

2009年01月03日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月03日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 これまで西洋医学では難治だった関節リウマチが、免疫学的な研究の成果で、生物学的製剤によって劇的に諸症状を改善することが可能になった話を、ノーベル賞受賞者でもある山中教授を中心に放送されていた。

 例によって、テレビ番組では、そのような新薬の素晴らしい点ばかりが取り上げられるが、副作用の問題や、連用によって次第に効果が薄れてくる問題などは一切取り上げられなかった。

 確かに生物学的製剤は、現代医学においては画期的で素晴らしい医薬品ではあるが、完ぺきなものではないから、関節リウマチだけでなく、乾癬性関節炎などで、生物学的製剤で一定の効果を得ていた人でも、効果が次第に減じて限界を感じてきた人達が、漢方サポートを求めて来局されるケースは意外に多い。

 センセーショナルなテレビ報道だけでは、西洋医学治療の不足する部分を、巷の漢方薬局が、様々な漢方薬類によってサポートしている現実を知ることはできない。

 これは関節リウマチや乾癬性関節炎に限らず、多くの慢性疾患や進行癌やステージ4の転移癌など、保険漢方では不可能な部分も、巷の漢方薬局の漢方サポートが、どれほど貢献していることかは、実際に利用されている人達にしか知られない現実がある。

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2009年01月03日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月03日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 13:35| 山口 ☀| 各種膠原病や関節リウマチやシェーグレン症候群など | 更新情報をチェックする