2017年11月17日

医師が処方する「禁煙補助剤」により、精神の変調を来した激しい副作用

2009年11月17日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月17日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 県外の常連さんの実際の体験である。

 ご主人のタバコにより、奥さんがいつも激しい気管支炎発作に見舞われるので、その治療に漢方薬代もばかにならないので、ようやく決心して禁煙外来に!

 医師が処方する「禁煙補助剤」は、副作用があっても嘔吐や悪心くらいだということだったが、これを投与されてもそれらの副作用は皆無ながら、次第に精神に変調を来し、高速道路では異常なスピードを出すので、奥さんが制止すると意識朦朧状態だったり、日常では感情の起伏が激しくなり、とうとう鬱症状が重度となり、あまりに精神の変調が激しいので、1ケ月で中止し、常備していた四逆散を飲むことで、ようやく元通りのご主人に戻ったということだった。

 但し、今のところタバコは吸わないで我慢されているといわれるが・・・

 しかしながらこうなると、タバコよりも怖い「禁煙補助剤」、といえそうで甚だしい本末転倒である。

 この「禁煙補助剤」なるもの、自殺や暴力といった副作用がアメリカでは報告されており、アメリカ国内での重篤事例のワースト1位はこの禁煙補助剤だと言われた時期もあるそうだから、くわばら、クワバラ!

 蛇足ながら、ヒゲジジイ自身については、タバコを止めるくらいなら・・・この先は言わないほうがよいだろうが、タバコに対する迫害は盛んだが、であればこそ、飲酒運転や酒乱の問題など、タバコに負けず劣らず問題のある酒類なのだから、禁酒法でも考えてしかるべきだろう!

1日1回、今日も応援のクリックをお願いします

2009年11月17日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月17日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
 
posted by ヒゲジジイ at 14:21| 山口 ☁| 哲学の煙(けむり)と漢方薬 | 更新情報をチェックする