2017年10月29日

悪性腫瘍の再発問題

2010年10月29日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月29日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 同じ再発でも、手術後にしばらくして手術の傷跡などから再発する場合と、手術後の転移癌、あるいは手術不能で既に転移が生じていた場合でも、漢方サポートを併用しながら西洋医学治療後に一旦消滅したものが再発した場合。

 前者の場合、肺腺癌の再発を強く疑われた人、大腸癌の再発を強く疑われた人、肝内胆管癌の再発が強く疑われた人、いずれも経過観察中に強力な漢方サポート数ヶ月で消滅し、漢方薬類の内容を多かれ少なかれ軽減しても、肺腺癌の人も大腸癌の人も、一年以上その後の再発や転移は見られないが、肝内胆管癌の人は、1年後に再発がみられて余命1年を宣告されて手術となったが、さいわいにも結果は再発ではなく新たな初発のものだった。

 後者では、肺腺癌手術後に生じた脳転移や胸部の転移巣は、分子標的薬だけでは効果が不十分で副作用が強いため、多種類の漢方サポートによって副作用を消しながら半年で検査上は完全消滅したはずが、半年後に胸部のリンパ節に転移がみられたため、分子標的薬の種類を変えるとともに、漢方サポートの種類も増やしたところ数ヶ月で消滅。

 大腸癌手術後の肺に多発転移を生じたケースでも、抗癌剤と多種類の漢方サポートで二ヶ月半で消滅したところで、転移巣は検査上はまったく見当たらないものの、半年後に腫瘍マーカーだけが上昇し始めたので、再度抗癌剤と漢方サポートで正常に落ち着いている。

 同様に、肺腺癌の脳転移や骨転移を生じていた人でも、分子標的薬では効果が激減して来たため、多種類の漢方サポートで4年以上、骨転移や脳転移もほとんど消滅して良好な経過を辿っている人など、いったん消えた転移癌が再度怪しい兆候を示しても、再度良好な経過を辿る人は珍しくないのだが、そうはいかない例もある。

 腹腔内に生じた神経内分泌腫瘍で、既に肝と肺に転移が生じていた人で手術不能とて、抗癌剤と多種類の漢方サポート一年で、検査上は完全消滅したところで、体調頗る良好な状態が続き漢方サポートの内容を激減させたためか、原発巣だけに再発するも体調は引き続き頗る良好。放射線を当てたり、再度抗癌剤を使ったりで、半年以上、原発巣の再発以外には転移が見られないというので、摘出手術によって根治が望めると説得され、10時間の手術の果ては、術後1ヶ月半も経たないうちに全身転移を生じて倒れ、緊急入院。

 結果論だと言ってしまえばそれまでだが、手術をしなければ、体調頗る良好だっただけに、少なくともまだまだ無症状で元気な状態が続いていたはずで、主治医さん達も「やらなければよかったね」と後悔されているという。明らかに、やってはいけない手術だった。

 蛇足ながら、これに類似した例では、かなり進行した転移癌の人達が、抗癌剤治療を試みたところ、副作用が激しいばかりで逆効果と判断されたか、抗癌剤投与が中止された。そこで止むを得ず、ご本人の希望で漢方サポートだけに切り替えたところ、目覚ましく元気を回復して状態がよくなった人達。ところが主治医が何を勘違いしたのか?同じ抗癌剤を試みたところ、肝臓がんの肺転移の四十代の女性も、下咽頭癌の肺転移の六十代の男性も、いずれも抗癌剤が仇となって短期間で他界されている。

 要するに、転移癌がかなり進行している状況下では、副作用があまりに激しく、しかも全く効果がみられないために、主治医の判断で断念した抗癌剤を、劇的に元気が回復したからといっても、再度同じ抗癌剤を使用すると、却って腫瘍細胞の爆発的な増殖にスイッチが入ってしまう危険性があることを、癌の専門医はしっかり認識しておくべきだろう

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2010年10月29日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年10月29日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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posted by ヒゲジジイ at 22:19| 山口 ☀| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする