2010年8月3日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
よくある疾患で、ここ数ヶ月、病院に通ってだいぶ軽くはなっているのだが、と言ってやって来られた新規相談者は、いずれも漢方相談をお断りした。
病院治療で治りそうなものなら、敢えて自費の漢方を頼る必要もないからである。
そのようなことは一昨日の多忙な日と、本日のように多忙を極めて、午前中には県外から5年通っている人や、県外や地元の新規相談者2人と、発送依頼の伝票発行を7件済ませて昼食後、荷造りに奔走している途中、小休止中のタイミングで、超地元の新規相談が来訪。
案の定(というのも40数年来の経験から雰囲気で分かる)一昨日と同様に、数ヶ月病院に通って、だいぶ軽くなっているというので、病院で治りそうであれば、いまさら自費の漢方に頼ることもないでしょうとお断りした。
まだ日が浅い疾患で、病院で治りつつあるというのに、自費の漢方薬を求めてこられる人達の深層心理は、病院に通うのが面倒になって、揉み手で迎えてくれてワガママを言える漢方薬局に、と考えているのだとしたら、村田漢方堂薬局に限っては、大きなお門違いである。
病院治療で充分な可能性が高い人達まで受け入れていたら、身体がいくつあっても足りない。
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2010年8月3日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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