2017年08月02日

病歴が短く、病院治療数ヶ月でよくなりつつある人達の漢方相談をお断りする日々

2010年8月3日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月3日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 よくある疾患で、ここ数ヶ月、病院に通ってだいぶ軽くはなっているのだが、と言ってやって来られた新規相談者は、いずれも漢方相談をお断りした。
 病院治療で治りそうなものなら、敢えて自費の漢方を頼る必要もないからである。

 そのようなことは一昨日の多忙な日と、本日のように多忙を極めて、午前中には県外から5年通っている人や、県外や地元の新規相談者2人と、発送依頼の伝票発行を7件済ませて昼食後、荷造りに奔走している途中、小休止中のタイミングで、超地元の新規相談が来訪。

 案の定(というのも40数年来の経験から雰囲気で分かる)一昨日と同様に、数ヶ月病院に通って、だいぶ軽くなっているというので、病院で治りそうであれば、いまさら自費の漢方に頼ることもないでしょうとお断りした。

 まだ日が浅い疾患で、病院で治りつつあるというのに、自費の漢方薬を求めてこられる人達の深層心理は、病院に通うのが面倒になって、揉み手で迎えてくれてワガママを言える漢方薬局に、と考えているのだとしたら、村田漢方堂薬局に限っては、大きなお門違いである。

 病院治療で充分な可能性が高い人達まで受け入れていたら、身体がいくつあっても足りない。

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2010年8月3日のボクチン(6歳)
2010年8月3日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
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