2017年05月22日

かなり特殊な配合により短期間で懐妊後、最終的に無事出産

2011年05月22日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月22日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 ブログを続けるのが昨今面倒に感じていたところ、ふと、2週間前に無事出産されたと電話で報告を受けていたことを思い出した。

 不妊治療目的の漢方サポートにより、ようやく妊娠できても、流産してしまうケースも珍しくないので、妊娠できただけでは安心できない。妊娠後は流産予防の漢方薬は必須かもしれない。

 『2016年09月20日 不妊症の漢方薬は』 で報告済の、やや特殊な配合で妊娠し、一度は流産したものの2ヶ月後に再度妊娠。 
 村田漢方堂薬局では、今流行の周期療法はまったく行わない。

 日本流の古方派の時代から、オーソドックスな方法で、かなりな確率で成果を得ているからである。

 最近の、結果的にはユニークな配合では、補中丸+海馬補腎丸(少量)+延年半夏湯で、漢方薬服用わずか1ヶ月にして妊娠したものの、直ぐに出血とともに流産したので、あらかじめ芎帰膠艾湯を常備してもらって、幸いにもその2ヶ月もしない内に懐妊されたので、現在、上記の3種類に芎帰膠艾湯を併用して流産予防を行っているところ。

 補中丸によって即効で脱肛が改善し、延年半夏湯によって左肩こりと胃腸症状が改善しており、不妊治療だからといって、婦人科専門方剤がなくとも即効で妊娠できた事例である。
  ━ 2016年09月20日 不妊症の漢方薬は より
 無事出産との報告は、電話で愚妻が受けていた。

 ちょっと特殊な配合だったとはいえ、これこそが中医漢方薬学の世界である(笑。

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2012年05月22日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月22日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年05月22日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月22日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ