2017年05月14日

ダーウィンやフロイトの幻想

2009年05月14日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年05月14日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

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【 年 代 】:50〜59歳の男性
【 職 業 】:公務員
【 地 域 】:東海地方
【 おたより 】:
2017年05月09日の『連休中には、アマゾン河からはじまって、ガラパゴスにも寄り道して、マレー諸島まで辿り着いたが』について

 漢方に関係ないテーマですが、とてもおもしろく読ませていただきました。

 村田先生の文を引用します。
『最後のシメに、マレー諸島では様々な島を廻っている途中、ウォーレス氏がダーウィン氏に「自然淘汰による進化の可能性を簡潔に記した論文」を送付したところにも立ち会った(笑。
 自然淘汰はともかく、ウォーレスさんとは最も気が合って、心霊主義に走った先見の明には敬服するばかりだったが、種痘を否定し続けたことだけは、いただけなかった』

 そうですね。ウォーレスの「要不要」による進化論は現代では否定されているようですが、ウォーレスはもっと評価されていい学者だと思います。ウォーレスが心霊研究に踏み込んだことも、その評価をさまたげていると思います。ただ、村田先生のように洞察力のある方は、意外にウォーレスを評価していますね。たしか、先日、死去された渡部昇一先生の退官記念論文が『ウォーレス氏』についてのものだったと記憶しています。

 ダーウィンの「自然淘汰による進化論」は、証明できないものです。つまり、自然科学より、神学やマルクス主義のような哲学や思想に近いものです。

 それで、学者たちが「自然淘汰による進化論」を証明しようとして、例えば、蝶の羽が環境によって黒くなったり白くなったみたいなことを一生懸命に観察して報告していますが、むなしいことです。そういう小さな変化は環境が変わればまたもどるもので、不可逆的な進化とは別ものだからです。実際に観察されているのは、そういうものだけです。

 そして、「自然淘汰による進化」は実験することも目で見ることもできないものです。だから、例えば、オオヘラジカの角は、自然淘汰でそういの形になったのだと『後説明』をつけるだけです。

 でも、それは生き残っている生物に対して、それは生き残ったからだ(自然淘汰で)で説明し、逆に絶滅した生物に対してはそれは絶滅したからだ(自然淘汰で)で説明するだけのことです。ダーウィンの「自然淘汰による進化論」の論理構造は、たんなるトートロジーなのです。

 失礼いたしました。村田先生の文章に触発されてついメールを送ってしまいました。ご容赦ください。

2011年05月14日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月14日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:

おたよりありがとうございます。

 ダーウインの時代に近い、フロイトさんも同様ですね。

 フロイト理論の非科学性、数々の恣意的なでっちあげ理論では、フロイトに関してはダーウイン以上に荒唐無稽。

 ともあれ、ウォーレスの心霊主義は徹底していましたが、実姉の霊感が強かった影響も大きかったようです。

参考文献:『精神分析に別れを告げよう―フロイト帝国の衰退と没落』H.J. アイゼンク著(批評社刊)

折り返し頂いたメール:

 お忙しい中、お返事をありがとうございました。

 おっしゃるとおりと思います。フロイト自身が病人(精神的な)だったのでしょう。
 そして自分の病気を語ったわけですよ。それは話としておもしろいし、何万人かに1人くらいは同じような異常な人がいて、びたっとあてはまったのでしょうね。

 『ウォーレスの心霊主義は徹底していましたが、実姉の霊感が強かった影響も大きかったようです』
 そうでしたか。ウォーレスは、まじかで実際に見たからなんですね。

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2011年05月14日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月14日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

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