2017年04月11日

数種類の比較的少ない組み合わせでも

2010年04月11日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月11日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ボクチンの母

 漢方サポートも、このくらい転移が多いと、最新の中医学的な情報に沿って考えれば、扶正去邪の観点からも、多種類の併用をしてもらうのが鉄則だと思うのだが・・・。

 大腸がんの手術後、腹腔内の各部に転移がたくさん見られ、主治医からは、抗癌剤もしてもしなくてもよいと言われた人が、腹膜播種に伴う腹水は軽度とはいえ、補気建中湯を主体に、中国でかなり実績があるといわれるやや特殊な中草薬を主体に、3種類併用(補気建中湯をよせて合計4種類)してもらうことで、数日で食欲が回復し、各所に感じていた疼痛も軽減。

 20日後には、各所にあった疼痛も、ときに違和感を感じる程度になったが、特筆すべきは、ご本人の手で、大きな腫瘤が触れていた箇所が、三分の一の大きさに縮小して疼痛が無くなっていると言われる。

 だから結局、抗癌剤を断って、近くで様子を見てくれている医師には、漢方薬で疼痛が消えたことに、驚かれ、感心されたと笑われている。

 これから1ヶ月、しばらく某所に出かけるとて、このように明るく前向きな人は、免疫力が倍加しやすいに違いない。

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2010年04月11日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月11日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ボクチンの母