2011年03月30日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母
腹膜播種を伴った各種転移癌の漢方サポートでは、たとえ腹水が顕著でない場合でも、補気建中湯や分消湯のいずれかを主体に、適切な中草薬類をできるだけ多種類併用してもらうことが多い。
あるいは状況によっては、補気建中湯と分消湯を共に併用したほうが、より効果的な場合もある。
こうすることによって、食欲と元気が回復したり、疼痛が軽減することも多いので、煎じる必要のないエキス製剤は、ほんとうに重宝。
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2011年03月30日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母
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