2012年03月28日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ボクチンの母
大腸がん手術後、数ヶ月もしないうちに多発転移を生じて腹膜播種を伴い、各部に疼痛も発生していて、抗がん剤は効くとも限らないので、してもしなくてもよいと、本人の意思にまかせられた人。
補気建中湯を主体に、これに中草薬類を3種類を加えた併用のみで、数日で食欲が回復し、疼痛も軽減したので、抗がん剤はお断りしたという。
そこで、これに自信を得て、効果を増強すべく、中草薬類のさらなる追加を希望されると思いきや、意外にも、この4種類でさえ飲むのが難儀なので、もっと減らすことはできないか?という、まったく予想外の相談。
通常ならもっともっと多種類の併用をしなければ、そこまでの効果は出せないこともあるのに、人の思いはサマザマなので、その人のペースに合わせるのに苦労する。
といっても、病期の重大性を知らないというよりも、将来の覚悟ができていて、泰然自若とされているのかもしれない。
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2012年03月28日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ボクチンの母
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