2009年02月09日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
昨日だって、最も不得意な精神疾患的な渡り鳥の相談者を、地元で頑張るように説得するのに疲労困憊。
1日中来客と送り注文も多かった日なので、精神疲労は半端じゃなかった。
一人の相談に時間をかけすぎるのかもしれないが、性格上、完璧は不可能とわかっておりながらも、完全癖の性向は直しようがないが、不得意分野だけは、しっかりと自覚がある。
以下は月刊『漢方の臨床』誌1月号に掲載された、ヒゲジジイの新年のあいさつ文。
掲載された拙文を読んでみると、昨年の年末には、よっぽど1年間の疲労が蓄積していて、疲労困憊だったことが思い出されるとはいえ、その状況は、昨今とあまり変わらいのがジジババ薬局の宿命か。
まだ漢方薬局を続けています
いつのまにか前期高齢者となり、公務員だったりサラリーマンの同級生達の多くは現役を引退して、悠々自適の生活を送っています。
なかには同窓会を毎年やろうと誘ってくれる人達があっても、付き合う暇がありません。
休日は仕事の疲れを癒すために爆睡が必須の生活となり、かといって無責任に漢方薬局を廃業する訳にもゆかず、ボケ予防のつもりでのんびりと仕事を続けるつもりが、年を経る毎に、重大な疾患の相談が増えるばかりです。
休日の前後は新規相談者は受け付けないようにしていても、年々、重厚な内容の相談者は漸増中で、もっと対策を取らないと体力が持ちません。
もしかして、仕事量が増えているというよりも、老化による体力の消耗が激しいのかもしれませんが、いずれにしてもジジババ薬局では限界があるようです。
しっかり休養を取り続けて年を越すことができたところで、気分も一新しましたので、ボケが来るか、お迎えが来るか、それまでは現役を続けようと決意を新たにした新年を迎えることができました。
1日1回、今日も応援のクリックをお願いします⇒
2010年02月09日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
【関連する記事】
- 持つべきでない友人と、持たないよりは持った方がよいかもしれない友人は(笑
- いまさらながら、強く実感する初版本の問題
- まったく興醒めするお話し
- 令和4年、2022年を迎えて
- ときどき頭によぎる『Ranaway』の曲と歌
- 早く行こう あの娘(こ)の住んでる 東京へ
- 嗅覚過敏になってもおかしくない時代
- ブログには迂闊に書けない特殊な漢方製剤も意外に多い
- コロナのせいで
- マスクの効用
- コロナのお陰で、新規相談を受け入れなくなってよかったこと
- 地獄の黙示録
- コロナ時代の外出自粛で、長いなが〜い、おうち時間の楽しみ方
- 原則破りは危険がいっぱい!
- 無症状の新型コロナウイル感染者が異常に多い
- 賭けマージャンで逮捕者続出とならないのは、なぜ?
- 女性たちの反逆が加速する時代、それもやむを得ないだろう
- プロ野球が嫌いなもう一つの理由
- ネット社会にどっぷり浸かり続けた15年間の、取り返しのつかない空しさ
- 人類がようやくまともな科学的思考に目覚めたのは、たかだか150年くらいのものだか..