2017年02月08日

人間なんて、最低・最悪の動物である証拠に

2011年02月08日のボクチン(6歳)
2011年02月08日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 日本史や世界史をしっかり学んだ人にとっては、人間がいかに最低・最悪な動物であるかは自明のことだから、いまさら言うまでもないこととはいえ、現実にますます実感することばかり。

 最近はネット上にフェイクニュースを流す輩が爆発的に増えているという。
 これだけでも、人間様がいかに最低・最悪の動物であるかを証明するようなもので、これまでうっかりネコを引き合いに出していたが、ここに至って猫達に、たいへん失礼な話だったことに気が付いた。

 我が薬局に至っては、これまでほとんど絶滅したかに思っていた図々しい電話や、ありがた迷惑な訪問者が激増して辟易している。
 アメリカ大統領のトランプ氏の影響がここまでになるとは、ほんとうに驚きである。

 昨日に至っては、いよいよ同業者まで?と思いたくはないが、接客中の最中に、図々しいにもほどがある。
 若者の男性の声で、癌サポートの漢方薬の値段の探りを入れる電話とともに、挙句は補気建中湯は胸水にも効くのかなど、安易な質問にもほどがある。

 こちらは日々、真摯な人達の相談に骨身を削って頑張っているところへ、安易な連中や、不遜な輩の邪魔が入ると、内心は怒り心頭で爆発しそうなところを堪えにこらえている。

 不遜な態度の連中や、脅迫的な態度の付き添い者が同伴するようなケースでは、絶対に相談を拒絶する態勢を取っているが、昨今のあまりにも頻繁な迷惑電話やありがた迷惑な訪問者が増えると、いよいよもって堪忍袋の緒が切れる。

 村田漢方堂薬局には、医療関係者の相談者が多いが、その多くの人は真摯で真面目な人達ばかりで、医師や薬剤師に看護師さんなど、ヒゲジジイと違って実に温厚な人達ばかり。

 ところが例外もあって、一昨年から昨年にかけて、超一流エリート大学卒業の相談者(医師)の如きは、滅多に通って来なかったくせに、相談に「こんなに時間をかけても、何にもならないじゃないですかっ!」と、こちらの親身な努力に思いを致すどころか、実に無礼な発言。

 それまで、一定の効果があることに喜んでいたはずが、滅多に通って来ずに、たまにやって来ては、不摂生の自己責任を棚に上げ、言うに事欠いて、かくのごとき暴言。

 無礼にもほどがあるから、二度と来るなと追い返したが、ヒゲジジイはきっとトランプが好きだろうと揶揄っていたのも、この若造の医師だった。

 ヒゲジジイも奴らと同じ人間であることが歯痒くてならず、猫たちに今更ながら恥ずかしくて、大いに忸怩たるものがある。

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2012年02月08日のボクチン(7歳)
2012年02月08日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

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