
2009年02月03日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
連日、お呼びでない人達に、お断りするのに疲れる毎日。
昨日も、本人不在で家族2名で、痛風の痛みが取れる漢方薬はないだろうか? あるとしたらどのくらいの期間で効くのか?など、来客中の店頭だったから、女性薬剤師が早々にお断りしていた。
通うつもりもない人に、本人不在で漢方薬の弁証論治もあったものじゃない。
常連さんの電話注文が続いている最中には、どなたかに紹介されたという人からのお問合せ電話も、ヒゲジジイが94歳の常連さんの補充注文を受けている最中に、もう一つの電話で女性薬剤師がお断りしていた。
紹介者の義理で問い合わせられても、こちらは困惑するだけである。
本日も店頭では、昨年もお断りしていた人が、今回ばかりは本腰を入れて来られたと思いきや、「漢方薬も薬だから、癖にならないか?」など逆質問が続くので、弁証論治もなにもあったものじゃないので、何度食い下がられてもお断りして、直ぐ近くにある薬局を紹介しておいた。
アトピーなどでは、重症化していると、漢方薬で8割以上の寛解が得られたとしても、再発予防と安定した寛解状態を維持するために、体質改善的な方剤を長期間続ける殊勝な癖がつく人も多いが、そのような癖がつくのが嫌なら、最初からお断りである。
現実にも、漢方薬が癖になる人は沢山いるし、そのお陰で、病弱弱だった人達が、元気で長生きして、高齢になっても癌にもならず、ボケもしないで良いこと尽くめだが、それが嫌ならますますお断りである。
上記の人を1時間以上もかけて、ようやくお帰り願ったと思ったら、直ぐ入れ替わりに、息子(成人)さんのアトピーが悪化したので、漢方薬でも、といって来店した父親らしき男性にも、本人が通う意思もなく、しかも本人不在ではとんでもない話なので、女性薬剤師が当然ながら、お断りしていた。
突然、世の中どうしたことか?
トランプ現象の影響か? あるいは木の芽立ちによる人々の精神の揺らぎによるものか?
お呼びでない人に対して、しっかりお断りするのも大変な労力と貴重な時間の浪費であり、残り少ない人生の貴重な時間を奪われることに、毎度まいどのことながら、実に腹立たしくもなる(苦笑。
関連ブログ:
2016年02月29日 単なる問い合わせ電話というものは、仕事の邪魔でしかない
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2010年02月03日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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