2017年02月02日
久しぶりにアイスクリームを2つ食べたら、さっそくムカムカして藿香正気散(かっこうしょうきさん)
2011年02月02日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
この世には、様々な領域で、色々な誘惑が多過ぎる(苦笑。
昨今は滅多に口にしなくなったアイスクリームを、この寒い冬にうっかり魔が差して2つ食べてしまった。
以前は、このくらいのことではあり得なかったはずが、ムカムカと悪心が生じて、大柴胡湯+藿香正気散で即効を得たが、現実には藿香正気散だけ十分である。
大柴胡湯を併用したのは、昨今は大柴胡湯を常用すべき体質となっていたからに過ぎない。
もしもこのまま大柴胡湯+藿香正気散を常用すると、食欲過剰になる可能性があるので、藿香正気散は必要に応じて適宜使用するだけである。
逆に言えば、胃腸が冷えやすい人で食欲不振に悩んでいる人は、あまり難しく考えずに藿香正気散を常用するとよい。
但し、藿香正気散には乾燥させる力が強いので、微量の麦門冬湯を併用するなどすれば、長期間常用できる可能性が高い。
蛇足ながら、大柴胡湯証を呈する胃弱な人も多いが、大柴胡湯+補中丸(補中益気湯製剤)や藿香正気散、あるいは香蘇散やオルスビー錠などを長期間併用することで胃弱が解消する人達がとても多い。
といっても、大柴胡湯証の確証がない人には使用すべきではないので、必ず専門家と相談すべきである。
胃弱に大柴胡湯を使用するケースが多いのは、決して意外ではなく、しばしば男性よりも女性にも多い現実がある。
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2012年02月02日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 22:31| 山口 ☀| 頭痛・肩凝り・むかつきや吐き気・嘔吐・めまい・ふらつき
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