2017年01月19日

数十年前に、身内の医師から「病院では保険漢方の投与が盛んだが」と心配されたが

2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 病院の保険漢方の投与が盛んになった頃、身内の医師から、村田漢方堂薬局の経営を心配されたことがあった。

 大きなお世話で、効かない保険漢方が盛んに投与されるようになって、お陰で年々こちらは忙しくなるばかりで、ありがた迷惑なくらいだ、と嘯いたものである。

 こちらにわざわざ相談にやって来られる人達といえば、病院の保険漢方はもちろんのこと、各地の漢方薬局や自費の漢方クリニックなどでも効果が得られなかった人達が、緊張の面持ちで、しかも一大決心で来られる人が、かなり目立つ。

 昨今では、昔ほどの体力と気力が無くなっているので、これ以上忙しくなるのも困るので、休日前後には、新規相談は受付しないようにしたほどである。

 また、このような嫌味なブログを続けることで、クレーマー予備軍やお気楽や、お気軽な相談者は滅多に来られないように工夫を凝らしている(笑。

 だからこそ言うまでもなく、「試しに一度行ってみようか」という軽い気持ちの人も、試されるのは不愉快だから、当然、お断りしている(苦笑。

 相談にはゆっくり時間をかけて、あれかこれかと弁証論治を行えるのが理想であるから、一定期間通える気力と体力が残っている人以外は、お断りせざるを得ない。

 かといって、本気で来られた場合でも、途中でヒゲジジイの流儀が気に入らなければ、突然無音となっても構わない、と本気で思っている。

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2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月18日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月18日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
 
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posted by ヒゲジジイ at 00:03| 山口 ☁| 病院の漢方薬 | 更新情報をチェックする