2017年01月03日

異端カタリ派と輪廻転生思想

2009年01月03日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月03日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 原田武著『異端カタリ派と転生』という日本語の書籍があるくらいで、異端カタリ派は、原始キリスト教の一派らしく、聖パウロに倣って輪廻転生を当然のことと考えていた。

 ちょうど、これに関連したおたよりを頂いたので、以下に掲載させて頂く。

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:50〜59歳の男性
【 職 業 】:公務員
【 地 域 】:東海地方
【 具体的なご職業 】:図書館勤務
【 おたより 】:あけましておめでとうございます。
 時々HPを読ませていただいています。

 1月2日のカタリ派の記事について、このメールアドレスに送っていいのか迷いましたが、どうしてもメールしたくなりました。すみません。

 『いずれにしても、フランス南部を中心に栄えた異端カタリ派を滅ぼしてしまったことは実に惜しいことでした。』との村田様の洞察に心より同意いたします。

 実は、カタリ派はキリスト教の改革運動であったと思います。カタリ派の教義は善悪二元論とか神秘思想とか主に言われていますが、本当のポイントは、村田様が記事に大きなスペースでお書きになられているように、輪廻転生の思想であったと思います。

 キリストの流浪の30年の生涯の中の数年にも満たない期間での教えではやむをえなかったと思いますが、キリスト教にはこの点が抜け落ちていました。しかし、カタリ派は改革運動になる前に殲滅されてしまいました。後にプロテスタントは殲滅されずに、「金持ちが天国に行くのはラクダが針の穴を通るより難しい」というような傾向のあったキリスト教を、仕事や経済思想の面で改革に成功し、それが現在の西欧文明の勃興を起こしました。

 それを思うと、『いずれにしても、フランス南部を中心に栄えた異端カタリ派を滅ぼしてしまったことは実に惜しいことでした。』と私も思います。それができていれば、今の世界と歴史の悲惨やギスギスしたものが少なくなっていたと思います。

 村田様、これからも末長くご活躍ください。

2012年01月03日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月03日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:おたよりありがとうございます。

すべて、ご指摘の通りだと思います。

以前、私自身、他のブログでも、

2013年09月20日 地球という物質世界はある種の地獄という考え方』 

や、ご覧のブログでも、『2016年12月22日 専門バカ、ではないつもり(苦笑』 

 など、異端カタリ派については、これまでも僅かながら取り上げています。
 本日のブログに掲載させて頂きたいと存じます。
 ありがとうございました。

編集後記:
アーサー・ガーダム著の新刊書籍類として購入可能な以下の二点は、とても素晴らしい内容。

『二つの世界を生きて―一精神科医の心霊的自叙伝』大野 龍一訳

『偉大なる異端-カタリ派と明かされた真実』大野 龍一訳


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2012年01月03日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月03日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

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