2016年12月26日
漢方のことばかり考えていると頭が腐って来るので・・・
2016年12月下旬の枕もとの雑然とした書籍 posted by (C)ヒゲジジイ
上記の写真は枕元に積読している書籍類。かなりレベルの低い本も多いので、未読のものも混じっている。
左下の黒っぽい書籍の『日本幽霊譚』などは、何年も前に読了しているが、とても面白かった。
遠藤周作さんの幽霊体験談に対して、大ウソつき呼ばわりしていた柴田錬三郎さんは、ヨーロッパの古城で、アメリカ青年とともに恐ろしい幽霊体験をしたものだから、さあ大変。
そんな体験から、日本全国に真の幽霊体験をした人達の実話を募集して作られたのがこの『日本幽霊譚』。
ついでに多くの作家たちの幽霊というよりも、心霊体験談集では、
『新・あの世はあった 文豪たちは見た!ふるえた! 心霊・超常現象が眠れる意識をどう覚醒させたか』(ヒカルランド発行)の書籍がとても有意義で面白い。
とりわけ、土井晩翠さんの体験談はとても感動的!
と、こんな本の話ばかりが続くと、励まし投票のクリック数が激減してしまうが、やむを得ない(苦笑。
蛇足ながら、この写真にはないけど、何度読んでも涙が出るほど感動的なのは太宰治の『走れメロス』。
太宰治の作品は、『斜陽』と『人間失格』の2つだけは大嫌い!
だけど、その他の作品はすべて好きだった。
だから恥ずかしながら、彼の全集揃いは、種類を変えて最低3種類は所持してる。
そして最高の愛読書は上田敏の『海潮音』。
島流しにあって、1冊だけ所持が許されるとしたら、文句なしに『海潮音』を選ぶ!
いくらなんでも毎日まいにち、漢方のことばかり考えていたら、専門バカになって頭が腐ってしまうだろう(呵々。
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2016年12月下旬 posted by (C)ヒゲジジイ
2009年12月26日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 00:10| 山口 ☁| 漢方相談に疲れたあとに癒される桃源郷およびスピリチュアルな話題
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