2016年12月13日

主治医が替わったら、ようやく漢方の使用を許可されたというが・・・

2008年12月13日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年12月13日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 乳がんの手術後前後から、漢方薬類を服用されていた女性が、その後の再発や転移の予防の化学療法を開始するにあたって、主治医に漢方薬類の使用の許可を求めたところ、絶対にダメだと強く禁止されたという。

 手術前後の漢方薬類の服用によって、食欲や体力の向上に大いに効果を感じていたので、抗がん剤治療時こそ継続したかったが、あれほど強く否定されるので中止したまま、化学療法を何クールか続けるうち、髪は全部抜け、食欲はガタ落ちして、ガリガリに痩せて来たので、不安になったという。

 ちょうど主治医が替わったので、恐るおそる相談したところ、やはりやや否定気味だったが、前医ほどケンモホロロではなかったので、しばらく間をおいて、雑誌を見せながら相談したところ、渋々ながらも許可を得たという。

 ところがこの人、困ったことに、どこで仕入れて来たのか、トンデモない迷論。
 「漢方薬といえども第2類医薬品は薬だ」から「抗がん剤と併用すると副作用が出るのではないか?」と、真逆のあり得ない愚問を発するのである。

 抗がん剤こそ毒薬や劇薬であり、これ自体で副作用が付き物であることを忘れているのだろうか?

 健康食品なら安心だ・・・と、トンデモナク馬鹿げた論理をどこから仕入れたのだろうか?

 漢方薬や中草薬類は、抗がん剤の副作用を軽減するばかりでなく、それ以上の効果を発揮することが多いのは言うまでもない。

 当初はいくら説明しても、なかなか正論を理解されようとしないので、あまりにも無知蒙昧な論理に呆れ果て、「これが新規の相談者なら、きっぱりと相談をお断りするところですよ」と何度も繰り返し、遠回しにおかえり願う。

 どうしても理解してもらえないからには、いよいよクレーマーに豹変されるのを怖れて、君子(ならぬヒゲジジイは)危うきに近づかず、の教訓を守ろうと、いかにお帰り願うか、努力の果てに疲労困憊。

 結局は飲んでいた時の方が、断然不安感もなく、食欲や体力も向上していたということで、同じものを持って帰られた。

 ぐるぐると同じ話で空回りする相談のおかげで、昼食が夕方5時前にまでずれ込んでしまった!

 今回の驚くべき事例こそブログ掲載もので、ご本人にも伝えているが、世の中の無知蒙昧な医師や一般人の誤解も甚だしい。

 とはいえ、主治医の場合は、ただプライドが許さないだけ、というケースの方が多いのかもしれない。

 もしもそうだとしたら、決して患者さん本人のためを思ってのアドバイスでないだけに、無知よりもはるかに始末が悪い。

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2011年12月13日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年12月13日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 
posted by ヒゲジジイ at 21:04| 山口 ☁| 乳癌(肝転移や脳転移・骨転移なども含む) | 更新情報をチェックする