2016年11月19日

他人から見れば、あまりに贅沢な悩みに思えても、実際には親子ともども深刻な苦悩に、四逆散が著効を奏した実例

2009年11月19日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月19日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 モンスターペアレントやモンスターチルドレンが跳梁跋扈する平成時代になって、村田漢方堂薬局では、常連さんやお馴染みさんのご家族でない限りは、子供さんや超ご高齢者の漢方相談は絶対にお断りしている。

 モンスターの連中に真面目に付き合っていたら蟻地獄に嵌まるので、絶対に敬遠すべきだが、同業者には親切をモットーとするあまり、だれかれなしに受け入れてノイローゼ気味になっている人もいると聞く。

 それはともかく、数十年前の話だが、子供さんが某私立大学の進学が決まっていたものの、後期試験の東大の文Tには絶対に受からないだろうと思っていたところ、案に相違して思いがけず合格してしまったという。

 もちろん大いなる謙遜が含まれているだろうけれど・・・

 ところが入学後、回りの人達を見ていたら学力優秀な人達ばかりで、それに恐れをなし、まったく自信を喪失して大学に通えなくなったという。

 地方の公立高校から遠く親元を離れて、いわゆる五月病の一種だったのだろう。

 そこで、母親の懇願により、四逆散を飲んでもらったところ、みるみる自信を回復し、念のため夏休みが終わるまで服用された。

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2010年11月19日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年11月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:四逆散