2008年10月27日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
原発巣も含めて手術不能のステージ4の転移癌で、5年生存率は10パーセントと診断され、こちらの漢方サポートを並行して、抗がん剤治療を繰り返すこと半年以上。
ようやく小さな原発巣のみとなったものの、この段階でも5年生存率は10パーセントだとのこと。
それで放射線治療を行うかどうか、ご家族でよく相談して決めてほしいということで、行った場合の問題は放射線照射による後遺症が20年後に出て来る可能性があるとのこと。
下腹部の照射であるだけに、早ければ5〜10年後の早い時期から、かなりな後遺症が出て来る可能性もないとは言えないと。かといって放射線治療で根治できるという保証があるわけでもないので・・・。
それで、行うべきか、行わないべきか、こちらにも相談があった。
もしも行わない場合は、西洋医学治療は、一旦これですべて打ち切りとなるらしい。
5年生存率が10パーセントでありながら、20年後の後遺症を心配されるのは、喜んでよいのやら、憂うるべきなのか、複雑な心境のご様子。
放射線を行うべきか、行わないべきか?
「残念ながら結果論でしか分からないですよ」と答えたら、さきほども同じことを主治医に言われたばかりだと、苦笑交じりに、やや落胆された様子。
こちらとしても、真剣にあれこれ考え込んでいたら、頭に深い霧がかかってきて、ぶっ倒れそうな気分になったので、慌てて奥に入って、急ぎ哲学の煙を嗜んで、難を逃れた。
ようやく頭の霧が晴れたところで、再度、あれこれ話し合って結論は、20年後に放射線の後遺症が出現しても、漢方薬類で何とかなるでしょうよっと。
過去、ご家族の方が、西洋医学的にはほとんど根治不可能とされる難治性の悪性腫瘍に、出来る限り手術で取り除いて、主治医公認でこちらの漢方サポートも並行して、ほぼ根治された人がおられるだけに、漢方薬類に対する信頼も厚い。
それだけになおさら、絶対に根治してほしいものである。
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2009年10月27日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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