2016年08月30日

男性自身がみずからの意思で、積極的に通われる進行癌や転移癌の人達は、過去のジンクスとして

2010年8月31日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 昨今の男性は、漢方相談に訪れるアトピー性皮膚炎では、すべてとは言わないまでも、屁理屈ばかりが先立って、なかなか女性達ほど素直な人は少ない。

 病院はもとより、地元の漢方薬局でも治らなかったくせに、風采の上がらない我が漢方薬局を斜めに見て、八つ当たりをするつもりか、わざわざ逆なでする発言が多く、こちらの頭をフリーズさせる。

 女性達はといえば、美容に直結するだけに、治りたいが一心で、郷に入っては郷に従う精神を体現して、中医漢方薬学の流儀に次第に染まっていくので、多くは順調に経過し、とりわけ今年は、全員が順調に経過している。

 ところが、男性でも進行癌や転移癌の人達ともなれば、男性みずからの意思で、屁理屈抜きで積極的に通って来られるほどの人達は、過去から現在に至るまで、相当に悲観的な状況下であっても、根治に至った人が大多数であり、現在進行形でも、ほぼ全員が順調な経過を辿っている。

 もちろん、なかなかむずかしい疾患ではあるが、事実は小説よりも奇なりとは、進行癌や転移癌でも言えることではないかと思っている。

 直近の新規相談者の男性達は、手術では取りきれなかった進行した咽頭癌や大腸癌の肺転移の人など、しょっぱなから明らかな効果が出ているだけに、過去のジンクスを踏襲されるのではないかと期待している。

 またご家族から先日相談を受けた通えない状況下の人でも、ご本人のその情熱さえあれば、抗癌剤が不適な段階かと言われている悪性リンパ腫の男性も、決して悲観するには及ばない。

参考文献:
『中医臨床』 誌6月号の記事 「中医がん治療の基本的な考え方」

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2016年8月29日のシロちゃん(雌3歳)
2016年8月29日のシロちゃん(雌3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2016年8月29日のシロちゃん(雌3歳)
2016年8月29日のシロちゃん(雌3歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年8月31日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 
posted by ヒゲジジイ at 20:15| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする