2016年08月29日

「肺癌で病巣が大き過ぎて手術不能を宣告されながら漢方薬を飲むうちに手術可能となって根治」 した人が、17年後に亡くなられたが、その原因は

2009年8月29日病床のボクチン(5歳)
2009年8月29日病床のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 肺癌で病巣が大き過ぎて手術不能を宣告されながら漢方薬を飲むうちに手術可能となって根治した実例の男性が、17年後の昨年亡くなられたと、先日ご家族から報告があった。
 七十歳手前の年齢だった。

 当時、ようやく根治を告げられた後も、気に入った漢方を一種類だけ継続されていたが、いつも電話でまとめて送付を依頼されながら、最近は次第に肺機能低下を生じていたことを知らされることもなかった。

 当時、手術後には漢方薬類だけでなく、放射線治療も受けていたとのことで、かなり広範囲に照射した影響が後年になって肺機能低下の原因となったらしい。

 その事実を早めに報告されていたら、もしかしたら、たとえば茯桂味甘湯のような弁証論治に基づいた古方の方剤を奨めることで、一定レベル軽減できていたかもしれない。

 それにしても、地元の各病院では完全に見捨てられていた方が、医師を含めた医療関係者のご家族の努力のお陰もあって、いったんは根治して17年。

 その当時のご努力は、十分に報われたというべきか。

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2009年8月29日病床のボクチン(5歳)
2009年8月29日病床のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:肺機能低下
posted by ヒゲジジイ at 07:14| 山口 ☁| 肺癌(ステージ4および脳転移や骨転移も含む) | 更新情報をチェックする